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月下香〜危険な快楽〜
第4章 篝火花
「わっ……」
今度の広告は、数秒経つと画面が変わる動画のようなものだった。
そこにあったのは、首輪をつけた女性を抱き抱え微笑みを浮かべている男性の姿。
次のシーンは、マンガの中から抜粋されたシーンに文字での説明ような、広告のようなものがうつされて……
最後のシーンには、頰を赤く染めた女性が、身体をしならせている描写がうつされた。
「うわあ……」
イッたんだ……
オナニーを覚えてから、月経の時以外毎日のようにオナニーを繰り返していた私には、女性が “イッた” のだとすぐにわかった。
「……調教かぁ」
いいなぁ……
様々なエロ本を読んで、様々なタイプのHな本を読んだ中で私のお気に入りは “調教” や “SM” といわれるジャンルだった。