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蜜な時間はあなたと共に
第7章 不安を溶かして…

部屋着を取り出して着替えさせてもらうと、春人も下着とTシャツを身に付けてベッドに潜り込んだ。

「身体いける?汗かいたからベタベタしやん?」
「うん、拭いてくれたから綺麗だよ。ありがとう」

軽くキスを交わして、春人の胸に頰を寄せた。
春人の匂いを嗅ぐと安心する、

「甘えたさんやね」
「2週間近くこうやって触れ合えてなかったんだもん、少し甘えたくなったのかも…」
「ふふっ、そういうの大歓迎」

不安を溶かすような熱い行為が終わり、身も心も春人への想いで満たされていた。

「茜さん疲れてお腹空いてない?お風呂は?」
「ううん…今日はもうこのまま寝ちゃいたい…春人も帰国してから、まともに休めてないんじゃないの?」
「せやな…俺もさっきケーキ食ったから、そんなに腹減ってないかな」

ご飯とかお風呂とか後回しにするくらい春人と一緒に居たい気持ちが勝ってる。

「朝までずっと一緒やから、おやすみ…」



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