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蜜な時間はあなたと共に
第8章 あの頃の姿で…
これから何をされるのか察した私は、身じろぎして春人から離れようと試みる。
だが、すぐに腕を掴まれ、春人の胸の中に…
「やだー、止めてよ」
「だって彼女がこんなに可愛い格好してくれてるんやで?止める理由なんて無いよ」
ニコニコしながら私の頭を撫でる。
「まあ、エッチする前に茜さんの制服姿もう少し堪能させてもらおうかな…」
「……」
春人は上体を起こして、寝転がった私の姿をしげしげと眺める。
「写真で見るより、実物の方が何十倍も可愛いな。俺の好きなセーラー服やし。髪の毛の長さもちょうど高校の頃と同じくらいじゃない?」
「そうかな…アルバム見たのって去年の事なのによく覚えてるね」
「まあね。それぐらい茜さんの制服姿が目に焼き付いてたって事」
えへへと微笑み、
「高校の時に使ってた鞄とかって有る?」
「もうボロボロだったから卒業と同時に捨てたよ」
「そっかー、鞄有ればもっと高校生の気分が満喫出来ると思ってたのにー」