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蜜な時間はあなたと共に
第4章 欲情
「ハア…ハア…ううっ」
シュッシュッ、コスコス…
スマホを片手に画面を眺めながら、もう一方の手で自分のアレを扱く。
画面には可愛い彼女のエッチな秘蔵写真が…
「ん、も、イクッ…」
「クゥーン…」
「………」
カリカリカリカリ…
ドアの向こう側から「開けて」とお願いするのは、俺の真っ白な天使…
……あとちょっとやのに、タイミング悪いぞ…
「……わたげー、ごめん。今は入れてあげられへんねん。大人しくケージの中で寝ててな」
「キャオン!ワン!」
「お利口さんやから、ベッド行くんやで?」
「ワンワン!」
カリカリカリカリ…
大人しく戻るどころか、更に激しくドアを引っ掻きまくる…
こういう日に限ってしつこいんやから…
ガチャ…
「もう、ドアに傷付くやろ」
「クゥーン…」
「そうか…ごめんごめん、ここ1週間ずっと夜遅かったから寂しかったんやな。一緒に寝よか?」
「(*´ω`*)」
嬉しそうに擦り寄ってくるわたげを見ていたら、さっきまで昂ぶっていた性欲もすっかり収まった。