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蜜な時間はあなたと共に
第4章 欲情

茜さんを正面に向けて、下唇を食べるようにキスをしながら胸に手の平を当ててみる。
先程よりも更に心臓は速く動き、今にも破裂しそうな勢い。
こんだけ緊張されてたら、初めてのエッチみたいで新鮮な気持ちになる。
俺もドキドキしてきた…
茜さんを包んでいたバスタオルと毛布を剥がし、綺麗で柔らかな裸体を拝む。
照明に淡く照らされた白い肌はより妖婉さを増し、吸い寄せられるように肌に唇を当てた。
チュ、チュゥゥ…
「…ん!」
「んん…」
キスマーク1つで満足出来るわけもなく、唇をずらしながら、胸元に赤い跡を散らす。
跡を付ける度、茜さんは上擦った声で「首はダメ…」と懇願するので、首は回避して肩や腕へ代わりに付ける。
赤い跡をなぞり、マシュマロみたいな胸を手の平で包み込む。
「んー、柔らかいな」
「…っ」
「ちょっと感じてる…はぁ、いいよ…」
風呂場で火照らせた身体は、ちょっとした刺激にも反応して、更に欲情させる…
茜さんの唇を指先で拭って、濡れた指先で胸の先っぽを押した。

