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今夜、妻が犯されます
第3章 嫉妬
その夜。
私は佐伯を飲みに誘った。
探りを入れる為だった。
「うちの恵理子はどうだった?」
「いやあ、いつ見ても品のある美人で、あんな奥さんのいる課長が羨ましいですよ!」
「でも、もうアラフォーだぞ!いくら美人だと言ってもおばさんじゃないか」
私は笑いながら言った。
「でも、熟女には若い女性にはない色気や雰囲気がありますから・・」
「そうか・・?そこまで言うなら、一度、恵理子を抱いてみるか?」
「ブッ・・」
佐伯が飲んでいたビールを吐き出した。
「アハハ、冗談だよ!」
「課長、冗談も程々にして下さいよ」
「ところでおまえ、彼女とはどうなんだ?」
「ええ、まあうまくいってますよ」
「もうヤッたんだろ?」
「えっ?あ、まあ・・」
「何だよ。俺に隠すのか?」
「いえいえ、はい、ちゃんとヤル事はヤッてますよ」
「本当か?あの綺麗な大沢と・・?羨ましい奴!」
私は佐伯にビールを注ぎながら睨み付けた。
「そうだ!うちの恵理子を抱かせてやるから、彼女を俺に抱かせるってのはどうだ・・?」
そう提案した私を佐伯はびっくりしたように見詰めていた。
「なるほど・・魅力的なご提案ですけど・・ちょっとそれは難しいですね」
しばらくして佐伯がそう返事をしてきた。
「難しい?彼女がそれだけ好きなんだな?」
「ええ・・やっと手に入れた大切な女性ですからね」
佐伯が白々しく答えた。
「じゃ、うちの恵理子は魅力がないと言うのか?」
私は酔ったフリをして食ってかかった。
「いいえ、そんな事はありませんよ。奥さんには奥さんの魅力がありますから・・」
「でも、考えてみろよ!あと10年後の恵理子を・・いや20年後の恵理子を抱けるのか?20年後はもう60だぞ!」
「いやいや、それはそうですけど・・。確かに奥さんは今が旬ですよね」
佐伯は笑いながら答えた。
「そうだろ?恵理子は今だけ・・今の内だ。でも、大沢はあと20年後もまだまだイケるんだから、羨ましいよ」
私と佐伯はそんな冗談とも付かぬ話を続けたのだった。
私は佐伯を飲みに誘った。
探りを入れる為だった。
「うちの恵理子はどうだった?」
「いやあ、いつ見ても品のある美人で、あんな奥さんのいる課長が羨ましいですよ!」
「でも、もうアラフォーだぞ!いくら美人だと言ってもおばさんじゃないか」
私は笑いながら言った。
「でも、熟女には若い女性にはない色気や雰囲気がありますから・・」
「そうか・・?そこまで言うなら、一度、恵理子を抱いてみるか?」
「ブッ・・」
佐伯が飲んでいたビールを吐き出した。
「アハハ、冗談だよ!」
「課長、冗談も程々にして下さいよ」
「ところでおまえ、彼女とはどうなんだ?」
「ええ、まあうまくいってますよ」
「もうヤッたんだろ?」
「えっ?あ、まあ・・」
「何だよ。俺に隠すのか?」
「いえいえ、はい、ちゃんとヤル事はヤッてますよ」
「本当か?あの綺麗な大沢と・・?羨ましい奴!」
私は佐伯にビールを注ぎながら睨み付けた。
「そうだ!うちの恵理子を抱かせてやるから、彼女を俺に抱かせるってのはどうだ・・?」
そう提案した私を佐伯はびっくりしたように見詰めていた。
「なるほど・・魅力的なご提案ですけど・・ちょっとそれは難しいですね」
しばらくして佐伯がそう返事をしてきた。
「難しい?彼女がそれだけ好きなんだな?」
「ええ・・やっと手に入れた大切な女性ですからね」
佐伯が白々しく答えた。
「じゃ、うちの恵理子は魅力がないと言うのか?」
私は酔ったフリをして食ってかかった。
「いいえ、そんな事はありませんよ。奥さんには奥さんの魅力がありますから・・」
「でも、考えてみろよ!あと10年後の恵理子を・・いや20年後の恵理子を抱けるのか?20年後はもう60だぞ!」
「いやいや、それはそうですけど・・。確かに奥さんは今が旬ですよね」
佐伯は笑いながら答えた。
「そうだろ?恵理子は今だけ・・今の内だ。でも、大沢はあと20年後もまだまだイケるんだから、羨ましいよ」
私と佐伯はそんな冗談とも付かぬ話を続けたのだった。