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第4章 後悔

「ああっ、あっ、あっ・・嫌・・あっ・・ダメ・・」

恵理子は激しく狼狽していた。

膣を男根で突かれながら、アナルにも指を挿入されて2つの穴を同時に征服されていたのだ。

「ああっ、ああっ・・もう・・イッちゃう・・！」

恵理子は歪めた美貌を左右に振りながら、切羽詰まったような声を張り上げたのだった。

そして間もなく・・

「ああっ、ダメェ・・あっ・・イク・・！」

そう口走りながら、恵理子は腰の辺りをガクガクと痙攣させた。

悲痛に歪めていた顔がすぐに恍惚の表情に変わり、恵理子は完全に絶頂感に打ちのめされたのだった。






「品があって、清楚で、貞淑な人妻だと思っていた奥さんがアナルも感じちゃうスケベな女だったなんて、正直、がっかりだなぁ」

しばらく恵理子を余韻に浸らせていた佐伯が、わざと大きな声で恵理子を言葉でも責めていた。

「そ、そんな事言わないで・・」

恵理子は哀しげに顔を振りながら、啜り泣きを洩らしていた。

「奥さんは自分がこんなにスケベな女だったなんて知らなかったんでしょう・・？それは夫である課長の責任ですよ！」

「あ、あの人の悪口は言わないで・・」

恵理子は夫である私の事を庇ってくれたのだ。

その瞬間、私は救われた思いがした。

「課長を愛しているんですね・・？でも、愛する夫と同じ屋根の下にいながら、他人の僕に抱かれて何度もイッちゃうんだから、やっぱり奥さんはスケベなんですよ！」

佐伯はそう言って更に言葉で恵理子を責めるのだった。

「さ、奥さん、こっち向いて・・」

一旦、体を離した佐伯が恵理子と向かい合うようにして、恵理子の片脚を持ち上げながら再び押し入った。

「あっ・・」

恵理子はその美貌を哀しげに歪めながら、佐伯にしがみ付いたのだった。

「でもね・・僕は貞淑な人妻の仮面を被った奥さんが好きなんです！本当はスケベなくせに品のある清楚な人妻のフリをしている奥さんが好きなんですよ！」

佐伯はそんな酷い事を口にしていたが、恵理子は既に突き上げてくる快感に翻弄されている様子で声を上げそうになる口を必死に塞いでいたのだった。