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鳥籠
第2章 chapter 2 美麗に座る
火照りが少し醒め、背中とブラウスの間をつたう汗を感じたとき、改めて自分の行為を見下ろした。

「ハァ.....ハァ.....」

少年の前髪を汗か、あるいは私の愛液がじっとりと濡らし、額に張り付かせていた。

「.......」

後には引けない恐怖と、この上ない背徳が息を調える間を与えた。少年の薄赤い唇から、ほっそりとした首にかけて私の愛液が滴り、少年の方が顔を腕で隠していた。

あどけない反応。

自慰を制止され、女の蜜の味と匂いに頭を犯されたスグルのモノは私の背後でそそり勃っていた。

「.....?..」
少年の美しい顔の上で股がったまま向きを変え、口にふたたび肉壺を押し当てる。

「......ング....」

「.....ンン!.....ンッ....」
股がり、愛液に溺れさせながら、ピンク色に膨れ上がった少年の乳首を弄ぶ。

「.......ンフッ.....ング....何を!...」
始めての男の乳首の刺激に、少年は腰を浮かせ、細かく跳ねる。一人前の男根が目の前で揺れる。

いったい、口に含んだらどんな反応をするのだろう?

一回りも年が離れている少年のソコに手を伸ばす。
私の愛液が乾ききらない胸から、ゆっくりと脇腹を這い、色素の薄い、茶こけた陰毛をまさぐる。

「.......ハァ.....ハァ.....」
彼が何度も妄想したであろう奉仕が、これから与えられるのだと理解したようで、私を悦ばせる舌の動きは止まっていた。

少し強く握り、手の全体でゆっくりとしごいていく。真っ赤に腫れ上がった亀頭は、親指が当たる度に震えるようだった。


「......ンッ....ンンッ....ンフッ...ンン!....」
音は無い。代わりに男と少年が同居するようなあえぎ声が響く。

男根の先から、十分すぎるほどの我慢の汁が指先を濡らし始め、左手をつき、右手はしごきながら、モノにゆっくりと軽いキスをした。

私の唇に男性の味が染み込む。
ゆっくりと、何度も音をたててキスを施す。
「.....クチュ.....ッチュ.....クチュ......ッジュ.......クチュ..」

時折しごき、時折舌先をつけ、何度も繰り返し弄び、しかし確かに男のモノに奉仕する。

クチュ.....チュグ......ッジュ....
左手は制服のズボンの上から、男の足を握るように掴んだ。
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