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MILK&honey
第22章 いつ、どこで、どんな風に出会っても、

「るりちゃん……ヒカリが大好きなんじゃ、なかったっけ……?」
「ヒカリさんも、大好きだよ?……だから、すごく嬉しいの」
「……どゆこと?」
「ずっと大好きなかーさんと、ずーっと大好きなヒカリさんが、同じ人だったって分かって……びっくりして、嬉しかったの」
……うん。そうだね。
これは、夢だな。
いくらなんでも、都合が良すぎる。
ぜってー、夢だと思う。
めくるめく夢に呆けてたら。
ちゅっ、とキス……
…………された……?!
「嬉しくって、私やっぱりかーさんのこと大好きなんだって、改めて思……っん……」
るりちゃん!?ダメでしょ!!
なんてこと、言ってくれちゃってんの?!
んで、なんてことすんだ、この子はっ……!?
高校生でしょ?!卒業まだでしょ!?
いかがわしい事しちゃ、ダメなんだろうが……!!
人が、どんだけ……人の気も、知らねーで……!!
「っ……ぁ、ん……ふ……」
俺の滅茶苦茶なキスに付いて来ようとして、可愛く喘ぐ声。
くちゅっ、ちゅ、と唇や舌が触れては立てる音。
熱が上がって香りが強くなる、髪のいー匂い。
だんだん固くなってくる、おっぱいの先っちょ……
「……るり、っ……」
「んっ、あ!……あ、ゃ……んんっ……」
そっと、服の中に手を入れる。
るりちゃんはきゅっと服を握って、体を俺に寄せて来た。
……だから、んな事しちゃダメだって……!!
止まんねーじゃん……!!

