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第23章 「いっしょに、いきたい」

「落ちない？大丈夫？」

「ん……」

　私をイかせてくれる、って言ったかーさんは、ソファの上で、私を座り直させた。

「これ、壊れっと困っから……脱がせていい？」

「……ん……あ」

　ちょっとお尻上げて、って言われて、脚からするんとショーツが抜かれる。

「上は……まいっか。裸だと、俺がヤバい」

「あ」

　後ろから、抱っこされるみたいな格好になる。

「寄りかかって良いよ。……当たるけど、許してな」

「ぅん……あ……」

　当たってるの、さっき太腿に触ってた、あれだよね……そう思っただけで、生理の時みたいに中からとろっと溢れて来て、体がかっと熱くなる。
　うなじにちゅってキスされながら、片手で胸を、もう片方の手で、今濡れたところを触られる。

「あっ……あ、」

「気持ちい？」

「んっ……ん、うんっ……」

　すごく、気持ち良い。どんどんぬるぬるして来るのが、止められない。
　これ、かーさんに、分かっちゃってるのかな……いやらしい子って、思われちゃう……。