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人妻緊縛倶楽部
第2章 人妻緊縛倶楽部 5-
衝撃が大きすぎて

その他の事を考える余裕がなかった。

でも、どうしてあたし達に自分達の

恥ずかしい部分を見せる様なまねをしたのだろう。

それともやはりあの日の事も偶然で

たまたま桃花さんに遭遇しただけなのだろうか。

 健人は気付いてない。

会話の内容も当たり障りのない

中身で終始しようとしている。

 ボーイが食事の皿を運び終え

飲み物の追加があればお申し付け下さいと言って

下がったところで相原専務が口を開いた。

「ところでですな、周りに人がいると

なかなか話せないのでちょうど良かった。

先月の人妻緊縛倶楽部の見学で

桃花のプレーを見て頂きましたけれど、

お二人のご感想をお聞かせ願いませんか

「え、いや、あの」

 夫は口ごもってあたしと顔を見合わせる。

「気付いていたんでしょ?あたしの事、

二人で小さな声で話していたから、ああ分かっ
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