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第3章 人妻緊縛倶楽部　6－

相原専務に夫の見ている前であたしが

犯されるシーンを想像してしまった。

　じゅんっと音がするほど急速に秘芯

から愛液が分泌された。

あたしは相原専務に犯される事を妄想

して興奮している。

相原専務に個人的な感情がある訳ではない、

むしろ逆だ。

だがその相原専務に凌辱されると言う

状況を思い浮かべて昂ぶってしまった。

「勿論だとも。性的な行為が目的なのではなく、

シナリオのないストーリーがどう言う状

況で興奮するのか試すのが目的なのだから」

「私と舞は他の方とのセックスは望んでないのです。

まあ、多少の愛撫や前戯の様な行為で興

奮を盛り上げるのは良いのですが、

最後の一戦は踏み越えるつもりはない

事を約束してもらえますか？」

　健人、約束してもらえますかってことは、

専務の申し出を受けるつもりなの？

　事の成り行きに胸がとくんと弾みをつ

けて動悸が激しくなる。

夫は本気なのだろうか。