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人妻緊縛倶楽部
第3章 人妻緊縛倶楽部 6-
身体の奥で蠢く振動は、快感なのにくすぐ

ったさを我慢するような苦しさが伴って我

慢できなくなる。

夫の前に機械で絶頂を極める瞬間を晒した

くはなかった。

「あううっ、ああっ、駄目っ、お願い、止めて」

「私の言う事を何でも聞くなら止めてあげる」

「あああああっ、お願い止めてっ!」

「何でも言う事を聞くなら、はっきり

と聞きますと言え!」

「あうううっ、き、聞きますっ!聞きま

すから、お願い止めてっ!」

 バイブの振動音が止まった。

 あたしは縛られて身動きできないまま、

肩で息をしていた。

「宮園さん、聞いた通りだ、舞さんは何

でも言う事を聞くと言っている」

 あたしはびくっとした。

桃花さんが言っていた『相原はあなたを

ものにするつもりよ』
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