パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 人妻緊縛倶楽部　7－

　なんだか今までと待遇自体が違ってい

るような気持ちになる。

洗腸も前より回数が多く丁寧に行われ、

最後にコロンの香りがする液体と別に薫

り高いローションを内部に注入されてＶ

ＩＰルームに案内され少しの間一人にな

る時間があった。

　マホガニーの応接セットを中心とした

豪華な調度とお洒落なミニステージ。

真ん中に天井の梁から鉤型のフックが電

動で降りて来て緊縛した身体をつりさげ

ることが出来る。

　ステージの後ろの背景はＸ型に組まれ

た木枠があり手枷と足枷を固定できるよ

うになっている。

　素顔を隠す真っ赤なヴェネチアンマス

クを付け、妄想を掻き立てそうな部屋の

中に一人座ってふと夫の事を考える。

これで本当に良いのだろうか。

夫に黙ってここに来た事で後ろめたい気

持ちになっている。

夫に不満がある訳ではない。

ただ自分の知らない快感を感じる世界へ

の好奇心が理性よりちょっぴり強