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人妻緊縛倶楽部
第4章 人妻緊縛倶楽部 7-
 明るい声がVIPルームに響く。

何度か顔を合わせているプレイヤーの男性だ。

だが今日はあたしを縛るだけだと言う。

アナルの調教は別な男性が担当するというのだ。

なんだか急に不安になる。

 上半身を菱縄縛りにぎりぎりと縛りあ

げられ、両手を天井からのフックに吊り

下げると彼は退室していった。

程なくドアが空いてアナル担当のプレイ

ヤーが入ってくる。

「こんにちは、久しぶりですね舞さん」

 低音で響く聞き覚えのある声、はっと

して顔を上げるとそこに居たのは相原専務だった。

「ど、どうして相原さんがここに?」

「はは、驚いたのも無理はない」

 嬉しそうに相好を崩して笑う。

「今日は私がアナル調教の担当プレイヤ

ーなんですよ。

この前の続きの様になってしまうかなあ」

「い、厭です」

「そう邪見にするものではない」
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