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人妻緊縛倶楽部
第4章 人妻緊縛倶楽部 7-
る事を承諾して哀願した。

夫に済まないと思いながら、これを入れ

たならどうなってしまうのだろうという

期待感が本当はあった。

強烈なオルガスムスへの予感で身体が震える。

アナルに挿入されたままになっている器

具を肛門括約筋が押さえつけて収斂しぴ

くぴくと動いている。

健人ごめんなさい。

あたしが馬鹿だった。

罠に飛びこむように凌辱の姦計にはまり、

それを否としない自分がいる事に初めて気づく。

あたしは淫乱な牝犬。

こんな状況になった事は望んでではない

けれど、それでいながら肉の愉悦をあた

しは心の奥底で欲している。

健人に合わせる顔が無い。

口では嫌だと言いながら本当はその先の

行為をあたしは望んでいるのだ。

あたしはあたしの心の最深部に住む淫ら

な蠢きを意識してしまった。

「これが欲しければ言え!」

 あたしは屈服してではなくあたしの

意志でその言葉を口にした。
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