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人妻緊縛倶楽部
第7章 人妻緊縛倶楽部 10-
 あたしは両腕を掛けていたフックから外されると、

崩れる様に絨毯の上に突っ伏してしまった。

「相原君、」

「何でしょうか田上社長」

「いつもなら彼女との個人的なプレイは本人の了解を

確認して別な日にセッティングの予約をするのだろうが、

彼女を前にして俺は我慢がならなくなってきた。

次の機会まで待てない。

どうだろう、希望者だけでこのまま彼女との個人的な

プレイを認めてもらえないだろうか」

「それはディオールさんとのセックスをこの場で

希望すると言う事ですか?」

「勿論希望者だけだがな」

「そうですねえ、それはディオールさんがそれを

望むことが前提ですし、希望なさらない方はここで

退室すると言う事になりますが」

「そう言う事になる」

 田上社長は次の機会まで待てない。すぐに
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