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人妻緊縛倶楽部
第8章 人妻緊縛倶楽部 11-
嘘!あたしは健人に平気で嘘をついている。
大事な健人に嘘をついている。
「そうなの?どこか他で覚えて来たみたいな気がして・・・」
「そんな事ある訳ないじゃない」
「そうだよな」
「気に入らなかった?」
「いいや凄くいいよ」
「良かったあ」
ばれるかも知れないと思った瞬間、どうしようと不安
で意識が飛びそうなほど動転したけれど、少し落ち着い
た今は逆にそのスリルと背徳感で再び濡れ始めていた。
大好きな健人に言えない秘密を持ってしまった罪悪感
よりも、その事実がもたらす快楽の大きさに魅せられて
蜘蛛の巣に捕らえられた小さな羽虫の様にバタバタとあ
がいている自分が奇妙に思える。
健人を裏切る行為をこのまま続けていてはいけない。
どこかで終わらせなければいけないはずなのに、そのきっ
大事な健人に嘘をついている。
「そうなの?どこか他で覚えて来たみたいな気がして・・・」
「そんな事ある訳ないじゃない」
「そうだよな」
「気に入らなかった?」
「いいや凄くいいよ」
「良かったあ」
ばれるかも知れないと思った瞬間、どうしようと不安
で意識が飛びそうなほど動転したけれど、少し落ち着い
た今は逆にそのスリルと背徳感で再び濡れ始めていた。
大好きな健人に言えない秘密を持ってしまった罪悪感
よりも、その事実がもたらす快楽の大きさに魅せられて
蜘蛛の巣に捕らえられた小さな羽虫の様にバタバタとあ
がいている自分が奇妙に思える。
健人を裏切る行為をこのまま続けていてはいけない。
どこかで終わらせなければいけないはずなのに、そのきっ