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第9章 人妻緊縛倶楽部　12－

する。

間違いなく分かってしまう。

いや、もう既に分かっているのかもしれな

い。

混乱で頭がまわらない。

目の前が暗くなる。

「それも良いけど、僕より先に舞のフェラ

とアナルを味わってみたら？」

　夫の声に間違いない。

「えー、いや、そりゃあちょっと・・・」

「いやいや、夫が良いと言うんだから良い

んじゃないですか」

「そうは言っても」

　会話の中身が理解できない。

あたしの思考は停止している。

夫に触れられたなら、あたしと気付かれて

全てが終わってしまう。

そう言う風にしか考えられなかった。

「遠慮しなくても大丈夫ですよ」

「ほんとに良いの？そりゃあ、僕らにとって

舞さんは憧れだったからそう言う願望はない

とは言いませんが」

　夫より先に同僚の男性達があたしを凌辱す

るのだろうか。