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人妻緊縛倶楽部
第1章 人妻緊縛倶楽部 1-4
優秀賞として中身不明の箱が渡された。

どうもこれまでの流れから普通の物では

ないような気がする。

「絶対エッチな物だと思う。雰囲気が

絶対そうだもの」
 あたしが言ったのは表彰式の時、

あたしの下着に対して特別優秀賞を渡された時、

幹事の歌川さんがにやりと意味ありげな

笑いをした事だった。幹事は景品の中身を

知っていてそれでにやけたのだと思う。

夫は考え過ぎだと言うのだが。

「じゃあ開けるね」

 あたしはそう言って箱の包みを破く。

 意外!包装を破いた中からはヴィトン

の箱が出て来た。

「えー、ヴィトンなの?」

「ほら、まともじゃん」

 開けた箱からはヴィトンの新作の

バッグが現れた。

「わー、やったあ!」
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