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第1章 人妻緊縛倶楽部　1－4

いとお願いをしたのだった。

　だが、健人はそのことで悩んでしまう。

軽いＳＭ的なプレイも次第にエスカレートしてきて

激しい内容になる可能性もある。

イメージプレイの他人に犯される設定も、

度重なるうちに本当に他の男に抱かれたくなり

その欲望を押さえきれなくなったりはしないか、

そう言うことも心配になってしまったのだと言う。

実際あたしが他の男性に抱かれてみたくなったらどうするべきか、

仮にそうなったとしてそれを健人は許容することが出来るだろうか。

そんなことまで考えてしまっていた。

　そんな折取引先の集まりがあり、

あたし達夫婦の性生活がエスカレートするきっかけを

作った相原専務から二次会に誘われ、ランジェリーパブ、

相手する女性がセクシーな下着姿で接待する店に言ったのだそうだ。

エロティックな雰囲気の中で、

あたしとの夜の生活の事とか景品に貰った大人の玩具なんかは

使ったかどうかを聞かれ、最初はのらりくらり