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依存
第3章 お腹が変



アルバイトには本当に行くようになった。

源心の会社…。


『暁デザイナーズコーポレーション。』


その会社の社長が源心だと知った。

建物の設計やデザインをする会社…。

従業員は僅か6人…。

その人達が色々な事を教えてくれる。


「社長は本当に凄い人だよ。」

「そうなの?」

「デザイナーとして一流だから、賞をたくさん貰ってるし、あの夢の国のホテルも社長が設計したデザインなんだよ。」

「夢の国も!?」

「そう、世界中から社長に依頼が来てる。」


そんな話をしてくれる。


「おい、早苗にはあんまり余計な事を言うなよ。」


源心が照れくさそうな顔をする。


「社長の自慢話しかしてませんよ。それよりも早苗ちゃんって社長の何なんですか?」

「妹みたいなもんだよ。」


少しだけ源心の言葉に胸が痛くなる。

源心がもう31歳だと知った。

大学生の時からコンクールなどで天才と言われて来た源心は卒業してすぐに、この会社を作った。

源心の会社では本当にお茶を入れたり、コピーをするくらいの仕事しかしない。

時々、社長室に呼ばれると机に座った源心が私を抱っこしてスカートの中に手を入れて来る。


「今日は仕事で遅くなるから早苗は大翔(ひろと)に送って貰えよ。」


首筋にキスをしながら源心が唸る。


「残業?」

「そう、だから大翔とは浮気するなよ。」


スカートの中で源心の手がパンティーのクロッチを避けて私のクリトリスを弄り出す。


「源心にしか触られたくないよ。」

「早苗を愛してるのは俺だけだ。」


はぁはぁと息が荒くなる。

ブラジャーで押さえられるおっぱいが痛いほどに膨れ上がる。


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