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依存
第3章 お腹が変
中学の3年になってた。
学校から大翔さんに迎えに来て貰い、アルバイトをして源心と帰る。
「そろそろバイトを辞めて受験勉強をしないとな。」
源心が私の顔を撫でて言う。
「やだ。バイトは続ける。」
源心の会社でも勉強はしてる。
私の仕事なんかほとんどない。
会社でも時々、気分転換に源心が私のおっぱいを揉んだりまんこを弄ったりしてくれる。
そういう時は源心が仕事で一緒に帰れない時。
毎日、毎日、源心と居る。
最近の源心は少しづつ私を触る時間が減って来た。
飽きたのかな?
そう考えると怖くなる。
私をイカせたら終わりって感じの愛撫が増える。
「物足りないならオナニーでもしろよ。玩具が欲しいなら買ってやるから…。」
そう言って源心は本当にローターという小さな玩具を買ってくれた。
休日に源心の家に行くと源心の姿がない。
ダイニングテーブルにメモがある。
『午前中だけ仕事をしてくる。早苗はちゃんと勉強して待ってろ。』
そのメモを丸めてゴミ箱に捨てる。
読み掛けだった本を読む。
源心に買って貰った本…。
源氏物語…。
源心と同じ名前だから気になって買って貰った。
お母さんが好きだった少年がお母さんのような女性を求めて色々な人と恋をする。
紫が出て来た時にドキドキとした。
幼い少女を兄として源氏が育てた少女なのに、彼女の初潮が来て大人だと判断した瞬間に源氏は彼女を女として愛して抱く。
源心は私を女として愛してくれてるのに抱いてはくれない。
そして源氏の裏切り…。
紫の苦しみに泣きたくなる。
私もいつか源心に捨てられる?
その不安が消えなくてリビングのソファーでオナニーをする。