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遅すぎる初恋
第21章 クリスマスデート
部屋にある狭いシャワー室で汗やら色々綺麗に洗う。
洗いながらもエロい手つきで前を触るから、反応してしまう。
俺も紫音のを触り、結局洗い流すはずが、抜き合いをしてしまった。

クリスマスという今では恋人同士のイベントの日だからか、離れて過ごす期間があったからか、珍しく紫音の勢いが止まらない。

「……ごめん、今日はいつも以上に和哉が欲しくてたまんない」

風呂から出て浴衣を着る。
微妙に着崩れてる紫音が色っぽい。
そんな姿でそんなこと言うから俺も我慢なんてできない。
敷いた布団の上に紫音を押し倒し、上に跨る。

「俺もまだまだ足りない。もっと紫音が欲しい」

キスをしてはだけてる浴衣の隙間から体中を愛撫していく。
帯を解くと紫音の綺麗な身体が露わになる。
紫音の性感帯に唇と舌を這わせていくと、短い喘ぎ声と共に身体をよじらせる。

乳首をゆっくりと舐め回すと、腹のあたりに当たってる紫音のものがだんだんと硬くなっていく。

「2回もイッたのに、もう硬くなってる。ホント、エロい身体」

紫音をマネてわざと耳元で低めに囁くと、涙目で見ながら、「そんなこと言わないでっ」って甘い声で言う。
本当攻めてるときとは全然違う。

「さっきはSっ気あったのに、こんな可愛くなっちゃうしズルイな」

「和哉だってあんな可愛くおねだりするくせにぃ」

思い出して恥ずかしくなって、少し意地悪したくなった。

「ね、自分で後ろほぐしてるとこ見せて」

俺の提案に真っ赤になって焦る紫音。
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