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遅すぎる初恋
第5章 セフレと恋人の違いとは?
「俺、高校から男子校でそれ以前は恋愛に全く興味なくて、だから、好きって感覚がよくわからない。だけど、この前初めて紫音とヤって、同性なのに、イヤじゃなかった」
これが俺の正直な気持ち。
紫音のことは好きだけど、人間としてなのか、特別な感情からかはよくわからない。
25で初恋すら経験したことない自分に今更ながら、どこかおかしいんじゃないかって思う。
こんなこと今まで気にしたことなかったけど。
「今はそれでいいよ。そのうち、和哉さんからもオレのことが好きだって言わせるから」
語尾にハートマークを感じさせるトーンで言う紫音に俺の顔は若干引きつる。
どこから来るんだ、その自身は。
「ねえ、今日の夜は暇? 暇ならさ、オレと一緒に夕飯食べませんか? それで、」
紫音はそこまで言うと、俺に近づき耳元で内緒話するかのように囁く。
「また、セックスしよ? 和哉さんが欲しい」
ドクンと、下腹部から下半身あたりに違和感。
下を向けば、紫音の言葉に俺のモノが象徴していた。
その視線に気づいた紫音が時間を確認する。
まだ昼休憩であることを確認すると、中性的で先ほどよりも色気が増した声音で誘う。
「和哉さんのソレ、オレが何とかしてあげるよ」
その魅惑的な誘いに、更に膨張する。
これが俺の正直な気持ち。
紫音のことは好きだけど、人間としてなのか、特別な感情からかはよくわからない。
25で初恋すら経験したことない自分に今更ながら、どこかおかしいんじゃないかって思う。
こんなこと今まで気にしたことなかったけど。
「今はそれでいいよ。そのうち、和哉さんからもオレのことが好きだって言わせるから」
語尾にハートマークを感じさせるトーンで言う紫音に俺の顔は若干引きつる。
どこから来るんだ、その自身は。
「ねえ、今日の夜は暇? 暇ならさ、オレと一緒に夕飯食べませんか? それで、」
紫音はそこまで言うと、俺に近づき耳元で内緒話するかのように囁く。
「また、セックスしよ? 和哉さんが欲しい」
ドクンと、下腹部から下半身あたりに違和感。
下を向けば、紫音の言葉に俺のモノが象徴していた。
その視線に気づいた紫音が時間を確認する。
まだ昼休憩であることを確認すると、中性的で先ほどよりも色気が増した声音で誘う。
「和哉さんのソレ、オレが何とかしてあげるよ」
その魅惑的な誘いに、更に膨張する。