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第10章 開花されたS

腹のあたりを舐めながら、俺のモノを握り上下に動かす。
下腹部、足の付け根は舐めるのに、してほしいことはしてくれない。
それでも気持ち良さは感じてて、ヌルっとした液体を指に絡ませながら、ひたすら手で動かすだけ。
あと、少しのところで舌が違うところへ移動する。

「紫音、焦らすなって。早く舐めて。手じゃなくて舌で触って」

紫音の頭を掴み、上を向かせる。
口の端から垂れるヨダレがエロすぎる。

「……和哉さんに命令口調で言われるのいいかも。変な扉開きそう」

言いながら俺のモノを口に咥える。
舌で全体をゆっくり舐め回したり、唇で締めながら、上下に舐められる。
自分で言ってただけあり、上手いと思う。
他と比べたことないからわからないけど。
フェラはもしかしたら同性の方がどこが気持ち良いか言わなくてもわかる分、上手いんじゃないかって気はするけど。

時々チラっと見る紫音のエロさが半端なくて、イキそうなのを必死に我慢する。

「紫音、手貸して」

俺のモノを舐めたまま右手を言われた通り差し出す。
その綺麗な長い指を紫音の動きに合わせて舐める。

「ん、ふっん、」

フェラしながら、喘ぐ声が漏れる。
あー、ヤバい。エロっ……。

「そのまま自分の後ろ解して」

「……うん」

唾液のついた指を後ろの穴へ入れる。
しばらくすると、フェラしてるせいでこもった喘ぎ声が聞こえる。

自分を攻めながら、俺のを舐める光景は二度目だけど、すごいエロくて最高。