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遅すぎる初恋
第13章 同棲
紫音から合鍵をもらった翌日の仕事終わり。
自宅からとりあえず必要最小限の荷物を持って、紫音のマンションへ向かう。
紫音はまだ帰っていなくて、ドキドキしながらもらった鍵で開ける。
「お、お邪魔しまーす」
ここに一人で来るのは初めて。
付き合い始めてから3ヶ月経つのにここへ来るときは紫音と一緒か紫音がいるときにしか来たことない。
だから、もちろん俺の家にもなるんだって実感はなく、何となくお邪魔しますと言って入った。
特にすることもなく、お腹空いたから何か買おうか作ろうかな迷ったけど、朝食を作るようになってから自炊に目覚めたりもした。
『先に帰ったよ。夕飯どうする?今からチャーハン作るけど食べる?』
紫音にメッセージを送ると、少し経ってから返事が来た。
『食べる!早く会いたいから急いで帰るね』
そのメッセージを確認し、俺は冷蔵庫から必要な材料と冷凍してあるご飯でチャーハンを作った。
作り終わったと同時に「ただいま」と玄関の方から紫音の声が聞こえる。
ヤバイ!!
変に緊張するし。
「お、おかえりぃー」
キッチンから顔を覗かせて言うと、紫音は満面の笑みで部屋に入る。
「何か、ちょっと照れるね。和哉さんに出迎えられるのって新鮮」
ギュっと抱きしめられて、俺も抱きしめ返す。
この恥ずかしいくらいの幸せな気持ちが永遠に続けばいいのにと、本気で願う。
自宅からとりあえず必要最小限の荷物を持って、紫音のマンションへ向かう。
紫音はまだ帰っていなくて、ドキドキしながらもらった鍵で開ける。
「お、お邪魔しまーす」
ここに一人で来るのは初めて。
付き合い始めてから3ヶ月経つのにここへ来るときは紫音と一緒か紫音がいるときにしか来たことない。
だから、もちろん俺の家にもなるんだって実感はなく、何となくお邪魔しますと言って入った。
特にすることもなく、お腹空いたから何か買おうか作ろうかな迷ったけど、朝食を作るようになってから自炊に目覚めたりもした。
『先に帰ったよ。夕飯どうする?今からチャーハン作るけど食べる?』
紫音にメッセージを送ると、少し経ってから返事が来た。
『食べる!早く会いたいから急いで帰るね』
そのメッセージを確認し、俺は冷蔵庫から必要な材料と冷凍してあるご飯でチャーハンを作った。
作り終わったと同時に「ただいま」と玄関の方から紫音の声が聞こえる。
ヤバイ!!
変に緊張するし。
「お、おかえりぃー」
キッチンから顔を覗かせて言うと、紫音は満面の笑みで部屋に入る。
「何か、ちょっと照れるね。和哉さんに出迎えられるのって新鮮」
ギュっと抱きしめられて、俺も抱きしめ返す。
この恥ずかしいくらいの幸せな気持ちが永遠に続けばいいのにと、本気で願う。