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お良の性春
第5章 波乱万丈 若後家 恋の旅立ち
清兵衛は亡くなったお美津を思い出した。
食の細いお美津の胸はあばらが浮いて、いかにも労咳の体つきだった。
それに比べて、豊満なお良の体。
清兵衛はうれしかった。
その乳の先には飛び出た乳首。
清兵衛は乳首を口に含んで吸った。
「あう、あう、あうんっ」
商家に「寝屋の戒め」はない。
ここは連れ込み、窓の向うは大きな池だ。
思いっきり声を上げてもいい、と思いつつも、体に染み付いた戒めがお良の声を抑え込む。
「嬌声漏らすべからず」 戒めを思い出すお良。
「うう、清兵衛さん、堪忍してぇ。そ、そんに吸われたら・・・・」
とお良は必死で口を塞いで声を抑える。
「そうかいそうかい。そんなにいいかい」
口を押さえて悶えるお良の姿がいかにも塩らしくて、清兵衛も堪らない。
「あぅっ」
銚子を二本口移しに飲み干し、乳繰り合いながらアサリの佃煮とアナゴの天麩羅を平らげると、清兵衛は立ち上がって襖を開けた。
部屋の真ん中に派手な布団が敷かれていて、枕が二つ並んでいる。
清兵衛が帯を解くとお良が着物を畳んで隅に重ねる。
お良が立ち上がって、今度は自分の帯を解くと、すかさず清兵衛が抱きすくめて口を重ねた。
酒が回わり、お良は目が回って、そのまま重なるように二人は布団の上に崩れた。
肌襦袢の裾が乱れ、そこから清兵衛の手がスーっと入ってお良の内モモに触れる。
思わずお良が股間を閉める。
閉めた内股の間に、清兵衛のごつごつとした手の感触。
内モモの柔肌は嫌でも刺激されて、お良の体に刻み込まれたあの快感が目覚めていく・・・。
腰巻を押さえ、恥部を隠そうとするお良の手を払いのける清兵衛。
食の細いお美津の胸はあばらが浮いて、いかにも労咳の体つきだった。
それに比べて、豊満なお良の体。
清兵衛はうれしかった。
その乳の先には飛び出た乳首。
清兵衛は乳首を口に含んで吸った。
「あう、あう、あうんっ」
商家に「寝屋の戒め」はない。
ここは連れ込み、窓の向うは大きな池だ。
思いっきり声を上げてもいい、と思いつつも、体に染み付いた戒めがお良の声を抑え込む。
「嬌声漏らすべからず」 戒めを思い出すお良。
「うう、清兵衛さん、堪忍してぇ。そ、そんに吸われたら・・・・」
とお良は必死で口を塞いで声を抑える。
「そうかいそうかい。そんなにいいかい」
口を押さえて悶えるお良の姿がいかにも塩らしくて、清兵衛も堪らない。
「あぅっ」
銚子を二本口移しに飲み干し、乳繰り合いながらアサリの佃煮とアナゴの天麩羅を平らげると、清兵衛は立ち上がって襖を開けた。
部屋の真ん中に派手な布団が敷かれていて、枕が二つ並んでいる。
清兵衛が帯を解くとお良が着物を畳んで隅に重ねる。
お良が立ち上がって、今度は自分の帯を解くと、すかさず清兵衛が抱きすくめて口を重ねた。
酒が回わり、お良は目が回って、そのまま重なるように二人は布団の上に崩れた。
肌襦袢の裾が乱れ、そこから清兵衛の手がスーっと入ってお良の内モモに触れる。
思わずお良が股間を閉める。
閉めた内股の間に、清兵衛のごつごつとした手の感触。
内モモの柔肌は嫌でも刺激されて、お良の体に刻み込まれたあの快感が目覚めていく・・・。
腰巻を押さえ、恥部を隠そうとするお良の手を払いのける清兵衛。