この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前と、俺と・・・。
第13章 それぞれの運命…

「彩・・・ダメ?
行きたいとこあるなら言って! 俺はお前と二人で
ゆっくり、のんびりイチャイチャしたい・・・ってか
さ、イチャイチャだけじゃないけどなっ・・・ニヤッ」
「ヒデ…/////」
「ねぇ、どこがいいの?言ってみ!」
「…わっ、わたしも…そこで…////」
「フフッ・・・了解っ!!」
高校教師の俺達・・・さすがに、生徒に見られちゃ
マズイ!!
ちょっと、ドライブがてら、遠出する事に。
もうすぐ、ゴールデンウィーク
せっかくだから、泊りで旅行に行こうって話に
なった。
今からでも取れるかな?
こうなったら、近場でも全然いい。
二人で宿泊なんて、それこそ久しぶりだもんなぁ
なんか、楽しみ。
もちろん、今からの事も・・・超、楽しみだけどな!
走り続ける事、約1時間! んー、なかなかの田舎町
車、結構少ないなぁ・・・うんっ、長閑だ。
そんな時、オシャレなラブホ発見!ここに決定ー!!
・・・だなっ。
横を見れば・・・相変わらず、超、真っ赤になってる
彩が居て・・・こいつ、マジでどんだけだよ
好きな部屋選ぶのも、ずっと下向いてるし・・・
ちょっと、意地悪してみる。
「ねぇ、彩? どの部屋がいい?選んで!」
「ヒェッ…////」
「ハハハッ、彩ー・・・ヒェッて、何だよ」
「イヤッ、だって、あの…私っ、どうしたらいいか
わかんないもん…/////」
「ごめん、ごめん・・・さっ、入ろう!」
「…/////」

