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第13章 それぞれの運命…

慌ただしく一週間が過ぎ、週末になった。
今日は久々、彩とのデートだ！
どこに行くかは、まだ考えてない・・・ヤバイッ

実は、地元に戻った俺、まず何をしたか・・・
車を買った！！
塾講師を二年頑張った俺、さすがに寮だし、そんなに
お金を使う事もなく、全部とは言わないが・・・ほぼ
貯金をしていた。

それのお陰もあって、即金で新車を買った
今日は、その車に乗ってデートだ！！

そうこうしてると、彩からメール。

「今日はどこ行くの？」

「どこ行きたい？」

速攻、返信！

「二人なら、どこでもいい！」

あいつ・・・どこでもいいんだな　ﾆﾔｯ

「もう、準備出来たか？」

「うんっ…大丈夫だよ！」

「じゃ、そろそろ出て来て！・・・出発しよう！！」

「うんっ」




出てきた彩は

「うわーっ…かっこいい！凄くかっこいいじゃん！」

彩に言われると、やっぱり嬉しくて。

「そうか？サンキュー！さっ、とにかく乗れよ。
お前が第１号だぜ！」

顔がニヤケっぱなしの俺


「ホントに？…ありがとう////」

「さっ、じゃ行こうぜ！」

「ねぇねぇ、どこに行くの？」

「ん？二人で・・ずっとイチャイチャ出来る所！」

「えっ…/////」