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お前と、俺と・・・。
第13章 それぞれの運命…
「クスクスッ…ヒデ、ありがとう//// 私…嬉しいっ
私…ヒデの奥さんになっていいの? 本当に、私で
いいの? 返品出来ないけど、大丈夫!?
パパとママ、返品お断り!!って、絶対受付けないよ
ハハハッ…」
「バーカ!前から言ってるだろー!!
俺は、生まれた時から、お前だけが好きだったんだ
って・・・
俺のこの一途な想い・・・なめんなよ!」
「チュッ…/////」
「彩・・・////」
不意打ちのキスをした私を、ヒデは笑って、優しく
抱きしめてくれる。
あったかい腕の中…私はこれからも、ずっとこの腕の
中に居られるんだよね…
そして、帰り道
何もない、普通の交差点…赤信号で止まるヒデ。
「ところで、彩・・・ゴールデンウィークは、何処に
行きたいか決めた?」
「えっ… 私が決めてもいいの?
えーっと、何処がいいかなぁ… あっ!そうだ!!」
信号が青になり、ヒデは発進…私はヒデの方を見て
話し出す。
「ヒデッ!、あそこはどう?…えっ…嘘ッ……
キャーーーーーーッッッ………」
「彩ーーーーーーーッ!!!!」
バーーーーーーーンッッ、ダーーーーーーーンッッ
ドォォォンッッ、カラン、カラン、カランッ……