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お前と、俺と・・・。
第5章 約束・・・
「……で……なんだ…どう……だめ?……」
「……えっ? ゴメン…何っ?何か言った?」
「ハハハッ、聞いてないのかよ…」
あれこれ考えてたら、沢田先生の話耳に入らなくて。
マズイ、マズイ…
「で、何?」
先に、注文すると言って、料理を頼んでくれた。
もちろん、飲み物も!
すぐ、飲み物がきて、何に?って思いながら乾杯。
「ところで、話って何だったの?」
早く話を済ませて、帰る事ばっかり考えてる私は
ついつい、せっかちになってしまう
「ハハハッ、古川って本当、鈍感だよな…」
「……???」
鈍感って何がよ
「古川、気付いてないよな?俺、古川がずっと好きで
初めて会った時から好きなんだ…だから、俺と付き
合うってのはどう?付き合うのはダメ?」
「へッ…?////…イヤッ…あの…突然言われても…」
「突然って、今言った通り、俺はずっと古川の事好き
だった。だから、俺にとっては昨日、今日の事では
ないんだよ…ビックリさせてしまったかもだけどさ」