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お前と、俺と・・・。
第5章 約束・・・
「イヤッ…////私…ごめん、全然そんな風に思った事
がなくて…うんっ、そう…ビックリだよ……////」
「言うの迷ったんだ、もう少し待つかなって…
古川鈍感だし、少しずつわからせていくかってさ。
四年前に新任で、お互いこの学校に赴任して、ずっと
古川だけ見てたんだ。
でも、実習で淵上君が来て、正直ヤバいって思った。
今、言わなきゃって…結構焦ったよ」
「彼は…違うよ////まだ学生だし、私、5才も上
なんだよ!みんなビックリしちゃうよ」
「…本当、鈍感だな。
アイツの顔見てればわかるよ…古川の事が、好きなん
だって。
その事を古川に言った上で、俺は言いたかった。
俺と付き合って! 年の差で気にする事もなく、周り
の目を気にする事もなく、堂々と出来る。
古川を泣かせるような事しないし、絶対、幸せだって
思えるようにするよ…結婚を前提に、俺と付き合って
ください!」
「沢田君……////
ありがとう!そんな風に言ってもらえて嬉しいよ」