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お前と、俺と・・・。
第6章 決意



「ところで、こっちにはいつ来れる?」

「あっ、卒業式が終わったらすぐに来ます」

「大丈夫か?慌てなくてもいいけど、慣れる為にも
まっ、一日でも早い方がいいかもなっ!

取敢えず、入社書類、入寮書類等、渡しておくから
家に帰って記入したら送付してくれな!
あと、何か聞きたい事、わからない事はあるか?」


「いえ・・・大丈夫です」


「そうか…よし、じゃ面接は終わり!…って、普通
面接ってこんなんじゃないからなっ!
太一に感謝しろよ!!」


「はいっ、有難うございました!」



家に帰った俺は、先ず、太一君に連絡
面接してきた事、採用された事、そして、ここまで
してもらった事のお礼、明日、直接会ってまた話す
事を伝えた。


さて、そして次にしないといけない事
採用が決まった以上、言わなければいけない
その相手は・・・

お袋

怒られるよな、絶対。
ここまでずっと迷惑掛けっぱなしだったのが
教員試験合格したのに

とにかく謝ろう!
そこからだ・・・


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