この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前と、俺と・・・。
第9章 前に進もう…



プルルルル… プルルルル…

「あっ、純兄? どうだった? 彩と連絡取れた?」

「おう、今、秀に電話しようと思ってたんだよ。
彩からメールが着て、大丈夫だって
充電ないって書いてて、その後すぐ電話掛けたけど
電源切れてたよ」

「そっか・・・ゴメン、俺もあの後すぐ外出て走った
けど・・・もう、全然わかんなくて・・・」

「イヤッ、悪かったな…秀にも迷惑掛けちまって。
きっと、大丈夫だから!
ところで、秀…仕事の方はどうなんだ?」

「うんっ・・・どうにかやってるよ。
直人さんにも迷惑掛けないように頑張ってる」

「そうか…それならよかったよ。
元気で頑張れよ!今回は、本当に悪かったな 秀…」

「純兄、明日の飛行機って何時?」

「あー…ハッキリ聞いてなかったけど、夕方だったよ
そんなに早くなかった…ゆっくりしてくるって言って
その時間取ってたから…あっ、悪い…」

「イヤッ・・・俺、昼頃から空港で待ってるわ!
そしたら、彩も来るだろう」

「大丈夫なのか?無理しなくていいからな!」

「無理じゃないよ。ただ、誤解させてるかもだし
てか・・・別に、関係ないかもだけどな」


電話を切ると、ある場所に視線を移す

あっ、インターホンが点滅してる
彩が来た時のかな・・・ ピッ・・・

えっ・・・嘘っ・・・

時間を見たら、12時10分
あいつ・・・6時間以上も待ってたんじゃん・・・

彩・・・ゴメンッ・・・


/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ