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お前と、俺と・・・。
第12章 幸せと不幸せの狭間



「青は・・・」
「青?」

「青は藍より出でて藍より青し・・・俺が高2の時に
出会った、お前が教えてくれたことわざ・・・」

「クスクスッ…覚えててくれたの?」


「忘れないよ・・・俺にとっても、大切な言葉・・・
お前にとっての師は、両親だったよな!
俺にとっての師は・・・純兄と、彩・・お前だよ!」

「えっ…私?」

「きっと俺は純兄を超える事は・・・厳しい
でも、お前の事、絶対に越えてやる!

絶対に周りの奴らから、年下で大丈夫なのか?
なんて、言わせないから・・・

俺が彩を、ずっと守るから。
彩が頼ってくれる、そんな男になるから。

だから、俺を信じて待っててほしい・・・」

「うん…うん…グスンッ……ありがとう…ヒデッ…」


彩は、ずっと頷き、ありがとうの言葉を俺に言って
くれる。

笑顔を見せながらも、零れ落ちる涙を止める事は
難しいみたいだ。


大丈夫!これから先、お前が流す涙は、幸せの涙
しかないから

彩・・・また部屋に戻って、泣かせる事になると
思うけど

ゴメンな。

気持ちいい事しかしないから

お前の事、いっぱいイカせてやるから

彩・・・覚悟してね!


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