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熟女美紗 情交の遍歴
第1章 肉欲の暴走 大学生 俊輔
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「どうお詫びをしていいか。何か出来ることがございましたら・・・」
「そこまでして頂かなくても結構。少しむしゃくしゃしてつい」
俊輔は少し言い過ぎたと思った。
「何とか暮らせるだけの補償は頂きましたから」
(謙虚だヮ)
美紗は思わず俊輔の顔を見た。
「俊輔さんとおっしゃいました。遠慮なさらないで下さい。私、自分に出来ることでしたら何か・・・」
ふたたび美紗の口をついて出た言葉に俊輔は戸惑いを感じた。
「分かりました。ありがとうございます。お気持ちだけで結構です」
俊輔がそう言ったとき、美紗はすでに靴を脱いで、部屋に上がろうとしているではないか。
俊輔は焦った。
見ず知らずの他人に自分の生活をのぞかれるのは大嫌いだ。
「台所はどこですか」
美紗は部屋の中を見回した。
「台所、そんなものありません。そこのコンロと流しだけです」
「これだけ・・・」
俊輔は部屋に上がろうとする美紗の前に仁王立ちすると語気を強めた。
「だから、気持ちだけで結構ですよ。オバサン」
俊輔は、わざと「オバサン」と言ってやった。
美紗も、失礼な、と思ったが、今はそんなことを咎め立てしている場合ではない。
自分が俊輔のプライドを傷つけたことにようやく気づいた。
それと同時に美紗の母性本能がメラメラっと目覚める。
「お気持ちも考えず、ごめんなさい」
それから、自分でも思いがけないことを口走っていた。
「もしよろしかったら、わたしの家に来て下さらない」
その言葉に俊輔はホッとした。
どうせ言葉だけの善意。聞き流しておけばいい。
「分かりました。そのうち・・・」
「そのうちなんて言わないで。じゃあ、ご一緒に」
美紗はニッコリ微笑むと、「そこのコインパーキングに車が止めてあります」という。
「そこまでして頂かなくても結構。少しむしゃくしゃしてつい」
俊輔は少し言い過ぎたと思った。
「何とか暮らせるだけの補償は頂きましたから」
(謙虚だヮ)
美紗は思わず俊輔の顔を見た。
「俊輔さんとおっしゃいました。遠慮なさらないで下さい。私、自分に出来ることでしたら何か・・・」
ふたたび美紗の口をついて出た言葉に俊輔は戸惑いを感じた。
「分かりました。ありがとうございます。お気持ちだけで結構です」
俊輔がそう言ったとき、美紗はすでに靴を脱いで、部屋に上がろうとしているではないか。
俊輔は焦った。
見ず知らずの他人に自分の生活をのぞかれるのは大嫌いだ。
「台所はどこですか」
美紗は部屋の中を見回した。
「台所、そんなものありません。そこのコンロと流しだけです」
「これだけ・・・」
俊輔は部屋に上がろうとする美紗の前に仁王立ちすると語気を強めた。
「だから、気持ちだけで結構ですよ。オバサン」
俊輔は、わざと「オバサン」と言ってやった。
美紗も、失礼な、と思ったが、今はそんなことを咎め立てしている場合ではない。
自分が俊輔のプライドを傷つけたことにようやく気づいた。
それと同時に美紗の母性本能がメラメラっと目覚める。
「お気持ちも考えず、ごめんなさい」
それから、自分でも思いがけないことを口走っていた。
「もしよろしかったら、わたしの家に来て下さらない」
その言葉に俊輔はホッとした。
どうせ言葉だけの善意。聞き流しておけばいい。
「分かりました。そのうち・・・」
「そのうちなんて言わないで。じゃあ、ご一緒に」
美紗はニッコリ微笑むと、「そこのコインパーキングに車が止めてあります」という。
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