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熟女美紗  情交の遍歴
第4章  囲炉裏部屋 はじめて知る拘束の悦び
 二人は仰向きに寝て息を整えた。
 「あの梁からたまに変なものが落ちてくるんだ」
 充が梁を指差しながら話し出した。
 「変なものって何」
 「青大将だよ」
 「エッ」
 美紗は身震いして充にしがみついた。
 「気持ちが悪すぎるヮ」
  
 いつものように美紗が車に向かうと充が声を掛ける。
 「今度はいつ来てくれる」
 「決ってるでしょ。すぐよ」
 しかし、その機会はしばらく途絶えた。
 同僚の薬剤師が出産で職場を離れ、美紗の仕事が急に忙しくなったのだ。
 美紗の「充通い」が途絶えた理由はそれだけではなかった。



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