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御主人様のお申し付け通りに
第12章 一緒にすんな
少し眠ってしまったみたい。
気が付くと、永田の腕枕。
それから目の前には永田の喉仏。
「ん…私、眠ってたの?」
「起きた?」
私はギュッと、しがみつく。
「イビキかいてたよ」
「やだな、起こしてよ。恥ずかしい…」
それ不親切だよ。
「寝顔が可愛かったから、ずっと見てた」
「うまい事、言うんだから…」
また、急に優しい口調になってる。
「疲れた?」
やだ…、息が当たるように言うからドキドキする。
私は小さく、頷いた。
そして顔を近付けながら、眉をピクリと動かして、低い声で一言で訪ねられる。
「ん?」
この顔、好き。
照れながら、
「ちょっとだけ疲れた」
上目遣いして、小声で答えた。
「そっか」
私は目が合う寸前に、恥ずかしくてまた、視線を下へと向けてそらす。
「どうした?恥ずかしい?照れてるのか?」
私はまた小さく頷く。
「…そういうとこ、結構好きだな」
改めて真面目に言われると、反応に困るってば。
「俺も恥ずかしいから、キスして?」
永田ってば、可愛く頭を傾げる。
私はまた黙って頷いて、口唇に軽くキスをした。
「もっとキスして?」
私は永田の口元から少しだけ出された舌先に、自分の舌先を引っ付けて、徐々に互いに絡めていった。
気が付くと、永田の腕枕。
それから目の前には永田の喉仏。
「ん…私、眠ってたの?」
「起きた?」
私はギュッと、しがみつく。
「イビキかいてたよ」
「やだな、起こしてよ。恥ずかしい…」
それ不親切だよ。
「寝顔が可愛かったから、ずっと見てた」
「うまい事、言うんだから…」
また、急に優しい口調になってる。
「疲れた?」
やだ…、息が当たるように言うからドキドキする。
私は小さく、頷いた。
そして顔を近付けながら、眉をピクリと動かして、低い声で一言で訪ねられる。
「ん?」
この顔、好き。
照れながら、
「ちょっとだけ疲れた」
上目遣いして、小声で答えた。
「そっか」
私は目が合う寸前に、恥ずかしくてまた、視線を下へと向けてそらす。
「どうした?恥ずかしい?照れてるのか?」
私はまた小さく頷く。
「…そういうとこ、結構好きだな」
改めて真面目に言われると、反応に困るってば。
「俺も恥ずかしいから、キスして?」
永田ってば、可愛く頭を傾げる。
私はまた黙って頷いて、口唇に軽くキスをした。
「もっとキスして?」
私は永田の口元から少しだけ出された舌先に、自分の舌先を引っ付けて、徐々に互いに絡めていった。