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御主人様のお申し付け通りに
第15章 譲れないワガママ
今日は私も永田も休み。
午前中はバタバタと部屋の掃除をする。
永田の部屋の隣りの部屋が、どうやら念願の私の部屋になりそうだ。
家具屋から連絡をもらい、私の洋服ダンスを入れてもらう。
「おはようございます、家具をお届けに参りました。えっと、どちらに設置いたしましょうか?」
「じゃあ、二階に上がって右側の部屋へ、お願いします」
永田は上手に案内する。
届いた家具を、腕組みしながら見る。
「大きさは、まぁまぁだな」
「ワーイ、やっと自分の部屋が貰えるから、嬉しいなぁ。永田、ありがとう☆」
「バカ言うな、おまえの部屋は今まで通り、俺の部屋だ」
「えっ!…やだ!」
永田は私の鼻を摘まんで、
「トシコは、俺の言い付けを守らない時があるだろ?だから、その時にこの部屋でお仕置きしてやるんだよ」
私は鼻を摘ままれたまま言った。
「どんなお仕置き?」
永田は私の耳元で小さく言った。
「後から実践してみる?」
うわっ、変態笑顔!
間違いなくエッチだ。
「イヤッ」
イヤッて言いながら、どっかキュンと胸が縮んだ。
どうしよう。
永田、凄く優しい顔して私を見てる。
恥ずかしい。
胸がドキドキして、今更ながら息苦しい。
顔が熱いよ、全く。
午前中はバタバタと部屋の掃除をする。
永田の部屋の隣りの部屋が、どうやら念願の私の部屋になりそうだ。
家具屋から連絡をもらい、私の洋服ダンスを入れてもらう。
「おはようございます、家具をお届けに参りました。えっと、どちらに設置いたしましょうか?」
「じゃあ、二階に上がって右側の部屋へ、お願いします」
永田は上手に案内する。
届いた家具を、腕組みしながら見る。
「大きさは、まぁまぁだな」
「ワーイ、やっと自分の部屋が貰えるから、嬉しいなぁ。永田、ありがとう☆」
「バカ言うな、おまえの部屋は今まで通り、俺の部屋だ」
「えっ!…やだ!」
永田は私の鼻を摘まんで、
「トシコは、俺の言い付けを守らない時があるだろ?だから、その時にこの部屋でお仕置きしてやるんだよ」
私は鼻を摘ままれたまま言った。
「どんなお仕置き?」
永田は私の耳元で小さく言った。
「後から実践してみる?」
うわっ、変態笑顔!
間違いなくエッチだ。
「イヤッ」
イヤッて言いながら、どっかキュンと胸が縮んだ。
どうしよう。
永田、凄く優しい顔して私を見てる。
恥ずかしい。
胸がドキドキして、今更ながら息苦しい。
顔が熱いよ、全く。