この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
御主人様のお申し付け通りに
第9章 意外とねぇ
時々アパートの中にも、永田は入ってくる。

仕事帰りに私の部屋に寄って、

「何となく来た」

とか言われて部屋に入れると、私の食べ掛けの夕飯をつまみ食いをする。

「まじぃ」

「毎回言うな、この野郎が」

次の日が二人一緒の休みだと、私の布団で二人でそのまま眠りに付いてしまう。

その時も、思うの。

優しいな…って。

だってね、何気に腕枕してくれるの。

意外とずっとは痛いのに、それが朝まで腕枕してくれるの。

だから思わず口走る。

「永田っ…好き…」

自然と嬉しくて言葉に出ちゃう。

「…ふぅ~ん、あっそ」

冷たい返し。

軽々しく「好きや愛してる」とは言ってはくれない。

「恥ずかしいの?」

「いいや」

あっ…、また照れてる。

「永田も好きって言ってみて?」

言わせてみたくて聞いてみる。

すると、ジーッとしばらく見て、

「やだ」

と、あっさりソッポを向けられる。

「ニャーーッ!!」

私は布団の中で、暴れてやるんだけど。

「こら!埃が舞う!」

と、やや怒られる。

だから、また小さくなって永田の素肌の胸に頬ずりをして。

…チュッ…

「あっ…やめろっての」

感じちゃう?

永田、乳首弱いみたい。

「おもろーい☆」

そしてまた、永田にくるまる。
/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ