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白い指先と甘い吐息
第4章 重なり合う時間(とき)
予定のなかったなつみは 
OKの返事を送り
その日の午後の授業を終えると 
急いで自宅に戻った。


いきなりのデートの誘いで
何を着ていこうか?
鏡の前でなつみは何度も着替え
洋服で床がほとんど見えなくなるまで
悩み続けた。
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