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白い指先と甘い吐息
第7章 不協和音
今、美香の頭の中は貴史の事でいっぱいだった。

貴史と関係をもって3カ月。

普通の恋人同士のようにデートしたかったが 
貴史も忙しく、二人っきりで過ごす時間があまりない。


なかなか距離が縮まらない。
それでも 職場では毎日会える
と美香は安心していた。




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