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白い指先と甘い吐息
第7章 不協和音
車は高原の湯宿に着いた。
部屋に入り食事の前に温泉に浸かることにした。
ヒノキの浴槽に豊富な源泉かけ流しのお風呂で
なつみは一日の疲れを取った
湯船の中ではたっぷりした乳房がゆらめいている。
(もうすぐこの胸を貴史さんが・・・)
そう思うと 気持ちが高ぶってしまい
早めに湯からあがって部屋へ戻った。
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