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白い指先と甘い吐息
第1章 校門と赤い車
「あぁぁぁぁ、そこは、、ダメぇぇぇ・・・」

貴史の舌の動きが速さを増す。
ぴちゃぴちゃといういやらしい音が
部屋中に響き渡り 
なつみは頭がくらくらした。

「ぅんん・・いいぃぃ・・・あぁぁ そこを・・・もっと・・・」
 
なつみは自分の はしたないあえぎ声を初めて聞いた気がした。

 
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