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白い指先と甘い吐息
第9章 引き寄せあう心
「あ!貴史さん・・・」

「どうしてもなつみに話さないといけないことがあるんだ。二人っきりにさせてくれ」

なつみは五十嵐に帰ってもらい 貴史を部屋にあげた。



「生きていてくれてありがとう。本当に心配したんだ」

「亜季さんのように死んじゃったらって考えたの?」

「もう二度と愛する人が消えてしまうのは耐えられない。
たとえ、僕のものじゃなくても なつみには幸せに生きていてもらいたいんだ」

「話したいことはそれだけ?」

なつみはわざと意地悪に言った。

踏ん張るためにはそれしかなかった。
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