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白い指先と甘い吐息
第1章 校門と赤い車
なつみは言われたまま 
自分でそっと乳首を触ってみた。

「いやん 恥ずかしい。」

そのとき なつみは鏡の中の自分を見た。

恍惚の表情で
椅子にすわったまま 
大きく足を広げ
貴史がそこに顔をうずめている。
そして 自分の指は乳首をつまんでる

そのエロチシズムに
なつみの羞恥心は一気に消えていった。
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