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白い指先と甘い吐息
第11章 出発
正月を迎え初詣に出かけた。

貴史となつみは神社の境内でお賽銭を投げた。

「なつみ、なにを願ったの?」

「可愛い花嫁さんになれますようにって」

「えっ!?それって・・・」

驚いて貴史がたずねると、にっこり笑ってなつみは答えた。


「そう、私たち結婚しましょう」

「でも、仕事はどうする?」

「私、母のように一人でも生きていけるように教職の道を選んだけど、今は強い女より、悟君の家族になりたいの」

「・・・なつみ、本当にいいの?」
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