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白い指先と甘い吐息
第2章 じらされて
貴史の指が額に触れた時 なつみは声を漏らした
以前、亜季が
「貴史の指に触れられると 体が反応してしまう
それは 体のどこであっても同じなの」
といっていたのを思い出した。
(もしかして
そんなところも亜季と同じなのか?)
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