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白い指先と甘い吐息
第3章 流されて
ただ 貴史の中に 
美香に対して 大事なスタッフ
という以外の気持ちが生まれなかった。


(話が変な方に進む前に
さっさと退散するか) 


急いで食事をすませ
適当な言い訳をして 
早々に実家をでた貴史だった。
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